こんな感じになる予定
これが思いのほかいい感じ。低域が出てくるのは当然としてフワッと空気感が変わって一回りスピーカーが大きくなったような感じがします。
そりゃ上のALR/JORDAN Entry Siとサブウーファーにしているバスレフを足したらちょっとした大きさのスピーカーになってますよね。
結果から言うと付けたまま、という事になりました。
外してバイパスにしたところ「お!いけるじゃん!、別にうるさくないし」「あー外付けにしといてよかったー。。」「これだよ、これ!」
という感じではあったんだけど
バイパスの音は一口食べて「美味い!!」というラーメン屋の味
PST回路を通した音は店から帰ってきてから「今日のラーメン、うまかったよなぁ。。」という味?
店頭に2つ並んでいたらPST回路無しを選ぶでしょう。
回路無しならキラキラ(悪いキラキラではない)高音質、耳で聴いて良い音
有りだと、こう、しみじみ胸で聴く中身のつまった中音という感じか。アルバム単位で聴いて良くなるというか。
好みっちゃー好みだ。
ちなみに自分は化調の効いたラーメンも天然だしのラーメンもどちらも好きです。
そうと決めれば本聴き
前箱では「胸いっぱいの愛を」のイントロのアクセントの所で若干ブーミーに濁るのが困りものだったんだけど、今回は問題無し。間奏開け、ジミーペイジの火を噴くギター!この音が出したくてバックロードやってるとも言える。フルレンジだから良いっていうのもあるんですけどね。
いつもはちょっと退屈になる中盤ドラムソロになるモビーディックも一気に聴けた。ボンゾが手でポコポコしてる姿が見えました。あ、ここでスティックを持つんだ。とか。これは集中して聴いてるからであって箱の感想ではないような。いや音のクオリティーの良さがそうさせるのです。
試聴会などで太鼓の音を聴かされるのが大っ嫌いなのですがモビーディックで喜んでいる自分、悪い傾向だ。
前箱より低音を出すのが目的で作った箱ですが全体の音がクリアーになり解像度があがりました。
バッフルを2重にした、とかスロートを固めたとか色々とあるかもだけど
真ん中開口から普通に下に開口を持ってきたのが効いてるのかもしれません。
ユニット接続をファストンから半田に変えたから、とかその辺り、音はそうは変わらないでしょう。
肝心の低音ですが、10%増しって所でしょうか。
腹にくる低音が出るようになった!というわけでは無いです。
この箱は高さ1060mmですが、どーせなら1200mm越えの巨大箱を作れば良かったかな、という思いがかすめないわけではありません。
ま、こんなもんでしょう。完成した夜はサブウーハー要らないな、もうこれでオーディオ終了だ。と思ったものですが、サブウーハー導入はありです。
Led Zeppelin IIを丸々聴いたついでに天国への階段も聴いちゃいましょう。
車を運転しながら、仕事をしながら、と聴く事はあっても
全く手を止めて天国の階段を聴くのは何年ぶりだろう・・。
高校生の時以来かもしれません。
なんだこの自分に酔ったような文章は
さっさと進める
こうなったらイエスの危機も聴いちゃおう。
ってあっという間に1枚終了して
ムーン〜♪ ドン・・ドン・・
アンプはアキュフェーズのE470
Mac/iTunesのAppleロスレスデータをM2TECHのDDCで出してアキュのカードのDACで受けています。
オーブのYラグをおごる!(上右)
8コ3000円くらい。高いんだか安いんだか。
フルテックとかオヤイデのバカ高に比べれば安いけど一個100円のもあるしなぁ。
リング端子もいってしまえ!(上左)
水色にしたかっただけでこだわりはない。
ツイターに繋ぐケーブルは今まで何繋いでも良い音するし。
フォステクスのT90Aはほんと良いコだ。
それに比べてフォスのフルレンジユニットには苦労させられる。
(コンデンサーは別の場所にあります)
完全に固定する場所にバナナプラグを使いたく無かったのでYラグにしましたが
このターミナルは高いだけあってバナナの差し込みもしっかりしています。
ついで、というか最後にアンプからくるスピーカーケーブルの端末もYラグにしました。
使っているのはJBLのJSC1500
お気に入りです。
使っている人も多いと思うので、細かくいきます。
ワイヤーカッター1mmの所で全部いけるような。
この工具約5000円也。費用がかさむ・・。
ファストンをかしめる工具でなんとかけいけると思ったのですが
凄い力がいる上にどーにも上手くいきませんでした。
ファストンも丸管もいける万能の工具も2000円くらいであったのですが
丸管専用の高いヤツ買って正解。かなり効率よく作業出来ます。
Yラグを使うのは初めてだったので選定も含めて悩みの種だったのですがもう大丈夫。
パコっと取れる蓋が気持ちよくハマります。
木工でこんな細かい細工の箱とか作ったことない。
スピーカー作りやってると色んな事が身に付いてしまう。
バックロードブラザースの3箱目、モデル名はBB3って事で。
かなりどーでもよい部分なのでやらなくて良い作業なんだけど
後でやろうとするとかなりめんどくさいので
思い立った時にやってしまう。
本体作りに付随する作業がつづきます。
一応その前の作業を。
このあと上面にも貼りました。
アンティークワックスのクリアで楽チン。それでもゴシゴシ汗をかく作業。
*前箱は本日ハイファイ堂に旅立ちました。
例によって端子に予備半田を盛って(下側)
上側のフォステクス職人の盛りにひけを取らない出来。
ここは通し忘れたのもあるけど熱収縮チューブは無しで。